「あのドラマでさ、検察官を目指したいって思う人、結構出てるよね」 「あぁ、いるんじゃない?それくらいインパクトがあったし、やりがいのある仕事って思わせるのに十分な内容だったと俺も思うよ」 「でもさ、被害者と加害者ってほんとなくならないよね。…
「ミステリとか読んでるとさ、やっぱり人が死ぬんだよね」 「え?まぁ、ミステリってそういうものじゃない?事件について解決する物語が多いと思うけど」 「殺されると、やっぱり事件性が高いから、そういう風にもっていくのかな?作者は」 「読者の事を考え…
「うわっ、高いね。どんどん人がちっさくなってく」 「建物も小さくなってくよ。あとどんどん仕事量が増えてく」 「こわっ!ちょっと、そういうこと言うのやめようよ。急に恐怖心が」 「でも、その代わりにすごく便利じゃん。ここまで発展させてきた人たちに…
「それはさ、なんの為にしてるわけ?」 「え?それって、どれ?」 「いや、ご飯半分にするとか。もう1週間くらいになるよね。おばちゃんも不審がってるし」 「いやいや、私だけじゃないでしょ。てか何の為ってそりゃダイエットでしょう」 「必要なの?」 「…
「この前テレビでジブリの特集してたね。見た?」 「見たよ。スタッフの数半端ないね。あと製作期間とかすごく長いよね。長編って呼ばれる作品ならあんなものなのかな」 「1年とか2年とか、そんなに時間がかかるものって、他のメディアではそうないよね?…
「宗教に入っている人の考えが、どうもよくわからないんだけど、どうしたらいいかな?」 「それ、俺に聞いてる?」 「ここには君と私しかいないけど」 「うーん、俺も無宗教だからわかんないなぁ。どうして必要なの?」 「友達が、その宗教の子で、なんか礼…
「えっと、飲み物どうする?」 「メロンソーダで。Mサイズお願いします」 「君、いっつもそれだね」 「いつもはコーヒーしか飲まないけどね。でもここではコレが一番」 「その基準はなんなの?」 「え?なんだろ、雰囲気かな」 「雰囲気ねぇ、まぁ、わからな…
「君、起業するって言ってたよね?」 「え?うん、そうだけど。それがどうしたの?」 「起業するってことは即社長だよね?」 「まぁ、個人経営だったら、起業した人がその企業の代表になると思うけど」 「うん、それがさ、なんか考えてみたら、すごい格好い…
「またやってる」 「ん?なんて?」 「ちょっとは進んだの?文字ばっか打って、疲れない?」 「文字ばっかって、そりゃ、そうするものだから、打ってるだけなんだけど。てか組んでる。あとめっちゃ疲れるよ」 「やっぱり。今日はそればっかり?」 「うん、朝…
「へぇ、見た目すごいシンプルだね」 「いいでしょ」 「えっと、サントラじゃないんだよね?」 「うん、DVDだし。コンサートの様子を録ったものだよ。すごい良いから、今度見てみる?」 「うん。私も聞いたことあるかな?」 「たぶん。CMにも使われてるから…
「それなに?模型?」 「うん、素粒子の標準模型」 「それ、どうするの?」 「なんか今度講義で使うからって教授が。とりあえず研究室に持っていっておいてって」 「ふーん。さっきスルーしたけど、素粒子って何?名前は聞いたことあるけど」 「うーん、簡単…
「就活してるとさ」 「うん?」 「よく出てくるじゃん?社会性とはなんだと思いますか、また、あなたがその役割を担うとして、どういう働きをしたいですか、とか」 「え?そうなの?まだ2回生だからわかんないけど」 「あ、そうか、うん、まぁ、出てくるん…
「この前さ、コンペの話してたでしょ?あれさ、選ばれると、賞金ってもらえるんだよね?」 「まぁ、提案部門とかだと、もらえるだろうね。優秀賞とか佳作とかで額は変わってくると思うけど。なんで?」 「それさ、つまりコンペティションが、〇〇賞っていう…
「あ、それ、1級の?」 「うん、そう。やり始めたのは昨日からだけど」 「へぇ、どこのやつ?」 「えっと、どこのだっけ?〇〇資格って書いてあるけど」 「あぁ、そこのか。本屋の参考書コーナー行ったら必ずおいてあるよね」 「まぁ、ジャンルによると思う…
「今回のテーマは?」 「まだ決めてない。なんかある?」 「それ私に聞く?自分で考えた方がいいよ」 「うん、そうなんだろうけど。なにも出てこない状態が続くとね」 「取り組み始めてどれくらい?」 「まだ1週間経ってないけど」 「じゃあまだ全然時間あ…
「副業について、色々調べました」 「また、君は、急だね」 「今の時代、来るのは株だね。FXだね!」 「株とFXは別物だけど、似てはいるね」 「え?違わないよ?」 「いや、メタになってる。別物でもないけど、一緒でもないよ」 「え?そうなの?」 「ほんと…
「なんか疲れてるね」 「んー、今週バイトのシフトちょっと多めに入れてるから」 「そうなんだ。何か買うの?」 「うん、ちょっと、それでお金が必要なんだよね」 「バイトかぁ、私もそろそろ何かしなきゃなぁ」 「今なにもしてないんだっけ?次は何するの?…
「マクドナルドって、絶対なくならないよね。すごいよね、あの店」 「店っていうか会社ね。うん、多分なくならないだろうなぁ」 「でも最近さ、外国で流行ってるものが日本にも入ってきてるじゃん?ハワイのパンケーキとか、 アサイーボウルとか、ポップコー…
「この前の話の続きになるかもしれないけどさ」 「うん、なに?」 「結局、winとmacの違いってなんだったの?」 「うーん、まぁ、大別すると、ユーザーの違いってことになるんじゃない?」 「どういうこと?」 「前にも言ったけど、当然、OSが違うから、同じ…
「あーまただ」 「ん?なにしてんの?」 「このさ、音楽ファイルを変換しようと思ってるんだけど、なかなか出来ないんだよね。わかる?」 「あぁ、iPhoneに同期させたいの?だったらさ、このアプリとりなよ。フリーだし。 英語表記だけど、操作は簡単だった…
「未来の話って面白いけど、現実味のある話ってそうないよね?」 「そうかな?人によって感じ方は違うんじゃない?少なくとも俺は、今、世間がしてる未来の話ってそう遠くない話だなって思ってるけど」 「え?まじ?」 「まじだって。なんだろ、スカイカーと…
「自転車とかバイクってさ、なんで倒れないんだろ?」 「いや、倒れると思うよ?」 「そうじゃなくて、こう、走って、スピードとか出てくると、手はなしても大丈夫じゃん?」 「あぁ、そういうことね。2輪でも、倒れずに、安定するってことね」 「そうそう。…
「スマホのアプリ見てたらさぁ」 「うん?」 「なんか未来のクルマのことが書いてあったんだけど。これ、どう思う?」 「どれ?あぁ、このアプリね。俺も入ってる。まだ更新されてないから、俺も読んだ見るわ」 「未来とか聞くと、ドラえもんとか想像するよ…
「この場合、Aが悪いのか、それともBが悪いのか、どちらだと思う?」 「どちらが悪いかって、そりゃ、だます方でしょ。裁判でもだます方が、刑にかけられるわけだし」 「だよね。でも実際、その被害を被っているのはBだよね」 「あぁ、AにしてもBにしても、…
「うわぁ、これすごいね」 「ん?なになに?」 「このマルセル盗難事件ていうやつ。時効になってからまた戻ってくるんだ、すげー」 「え?ちょっと、話についていけないんだけど。もう少し詳しく話してよ」 「えっと、1986年にあった美術品盗難事件のこ…
「それ、なんか最近いつも読んでない?」 「あぁ、これ?うん、面白いよ。読んでみる?」 「君が読んでるならちょっと興味あるかも」 「じゃあ、はい」 「ありがと。でもこれ貸してもらったら君が読めなくなるんじゃない?」 「いや、大丈夫。この本、上・中…
「あ、もしもし?」 「うん、どうしたの?」 「電話ちょっとだけつきあってくんない?」 「いいよ。ちょうど私も君と話がしたいなって思ってたところだから」 「あ、そうなんだ。ちょっと変な考えかもしれないけど、聞いてくれる?」 「聞くよ。どんな話?」…
「最近の若いもんはっていうおじいちゃんとかおばあちゃんいるけどさ」 「なに急に」 「それ、もう死語だよね」 「いや、どうだろ?まだ使えるんじゃない?」 「そうかな。「最近の若いもんは」の意味するところってさ、若者のマナーが悪いっていうことでし…
「結局お金なのか」 「急にどうした?」 「変なもん食べた?」 「いや、ちょっとこの前のこともあって、将来のこととか考えててさ」 「それで結論が「結局お金なのか」って?」 「浅いなぁ。パッと見クールで思慮深そうに見えるんやけどなぁ。おしいなぁ」 …
「あれ、部長は?」 「最近見ないね」 「またあれか」 「ん?A子何か知ってんの?」 「うーん、多分」 「なに?彼氏のことはあんまり言いたくないわけ?」 「いや、彼氏ちゃうし。まぁ知ってるってこともないねんけど」 「どっちなんだよ。じゃあ何?心当た…